構成物質

 ひわの葉薬の根底にある成分。


Greensleeves(音楽)

 ずいぶん昔、管理者が自殺してしまったとあるサイトのトップページに流れていた曲です。その後、イギリスで有名な民謡と知りました。ぼんやりとした空気の中に、静かな哀しみが漂っています。


終る世界(ウェブサイト)

 99〜00年にかけて更新された自殺日記サイト。淡々とした文章が紡ぎ出す死生観と日常、終末に向けての怒涛のごとき展開はまさに圧巻。誤字脱字が一つもないと言われていますが、何箇所かあります。


マルタン・モネスティエ『図説 奇形全書』(書籍)

 情報量に比例して間違いも多いですが、見世物の歴史や当時の実態などが興味深く書かれています。掲載されている多数の写真は、衝撃と同時に自らの好奇心と倫理の狭間を見せてくれます。


ジェラール・コルビオ『カストラート』(映画)

 史上最高のカストラートであるファリネッリの半生を描いた作品。複雑に絡み合う兄弟の愛憎と、大いなる絶望の中で響く『Lascia Ch'io Pianga』が美しいです。


山田花子『自殺直前日記 完全版』(書籍)

 漫画家の方の山田花子が自殺する直前まで書いていたノートから、一部抜粋・編集されたものです。他人に見せることを想定していない文章群なのですが、主観と客観の織り混ざる混沌とした苦しみが綴られています。


安藤健二『封印作品の謎』(書籍)

 シリーズ第一作目。淡々としたデータの羅列でなく著者目線でのリポート調の文体なので、推理小説のような思い掛けない展開にページをめくる手も早まります。参考画像が多い文庫版の方がオススメです。


岡崎里美(りみ)(人物)

 1971年に17歳でガス自殺をした女子高生。死後、著作(『愛なんて知らない』『自殺への序曲』)が出版されましたが現在全て絶版。当方まだ著作物は一度も読んだことはないのですが、この人のことを知れば知るほど死にたくなってくるのは何故だろうなあ。


徳南晴一郎『怪談 人間時計』(漫画)

 マニアの間では言わずと知れた有名カルト漫画。時計店の一人息子で人嫌いの少年が破滅するまでを描いた作品。歪んだ描線、正体不明のモチーフ、連続しているようでいて断片的な時間の流れ、今にも崩壊しそうな全てを難なく統一している驚異的な構成力。


theresia テレジア -Dear Emile-(ゲーム)

 血と罠と静寂に満ちた牢獄施設で目覚めた主人公。脱出するため施設をさまよう内に、残されたものに触れることで断片的に記憶がフラッシュバックします。クリアしてもクリア特典を見ても最後まで解明されないいくつもの謎が、やりきれない心地にさせてくれます。DS。


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